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【絵本 読み聞かせ】読み聞かせで眠気を誘う寝かしつけ絵本/眠りの国(ねむりのくに)

2020-8-7

あらすじ…

眠りの国に住んでいる、おやすみ王子とぐっすり姫のお話。

夜になると二人はお月さまを起こしに行き、星を降らせます。その星には今日みんなが見る夢が詰まっていました。【こわいゆめ】で泣いている男の子をみつけた二人は…

ウトウト一緒に眠たくなるお話です。

眠りの国

ここはねむりの国。遠い遠い雲の上にあるこの国は、街も人もみんなウトウト幸せそうに暮らしています。ねむりの国のお城には、おやすみ王子とぐっすり姫が住んでいました。

「今日も気持ちがいい日だね」ウトウトしながら空に登っていくおひさまを見て、おやすみ王子が言いました。「今日の夜もみんながゆっくり眠れそうね」ぐっすり姫もウトウトしながら言いました。

2人はゆっくりゆっくり朝ごはんを済ませると、お城の外にある畑へ向かいました。「さぁ、今日はふわふわワタの収穫だ」おやすみ王子はウトウトしながらまるで雲のように畑一面に広がっているふわふわワタを摘み取ると、ぐっすり姫の持っているかごに詰めました。

「これで、ふわふわな毛布と枕を作るんだ」おやすみ王子はふわふわな毛布にくるまって、ウトウトみんなが気持ちよさそうに眠るのを想像すると、嬉しくてたまりませんでした。「きっとみんなもっともっと気持ちよく眠れるわ」ぐっすり姫も嬉しそうです。

一日かけてふわふわワタを摘んだ2人は、「さぁ、きょうもみんなを眠りに誘おう。」おやすみ王子がそう言うと、ぐっすり姫は「お月さま、そろそろ時間ですよ」ぐっすりねむっているお月さまを起こました。

お月さまが眠たそうにウトウトと空へと登って行くと、代わりにムニャムニャとおひさまがあくびをしながら帰ってきました。「おやすみなさい、また明日」おやすみ王子はおひさまに手を振りました。

お月さまが空高く登るころ、2人はお城の裏にある、大きな光る井戸へと向かいました。井戸に垂らしてあるロープを引きあげると、バケツにはたくさんの星が入っています。この星の中には今日みんなが見る素敵な夢が入っているのです。

おやすみ王子とぐっすり姫は空へとゆっくり星を散りばめます。星がウトウトのんびり空にのぼりキラキラと輝き始めると、夢がキラキラ降り出しました。みんなは降ってくる夢を掴んで一緒に布団に入ります。

「楽しい夢がいいな」「お菓子の夢がいいわ」「たまにはおばけの夢もいいな」みんなそれぞれ今日の夢を楽しみに、ぐっすりゆっくり眠るのでした。でもどこからか「怖い夢見ちゃうから寝たくない!」男の子が【怖い夢】を持って泣いているのが聞こえてきました。

おやすみ王子とぐっすり姫は、男の子のそばへ駆けつけると「楽しい夢と交換しよう。」そう【楽しい夢】を男の子に渡して、優しく子守唄を歌い始めました。それはそれは綺麗な歌声で、男の子はウトウトスヤスヤあっという間に眠りにつきました。

おやすみ王子とぐっすり姫はお城に戻ると「おやすみなさい、またあした」ウトウトすやすや眠りにつきました。すると、お城も木も川も湖も、ねむりの国はみんなウトウトすやすや眠り始めます。ぐっすりスヤスヤおやすみなさい。

おしまい

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