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【絵本 読み聞かせ】おむすび モグモグ/ウンチになるまでの体の仕組みが学べる寝かしつけにも最適な読み聞かせ絵本

2020-4-8

あらすじ…

おむすびになったお米がウンチになるまでのお話。

憧れのおむすびになったコメちゃんは、モグモグお口の中に入りました。真っ暗なトンネルを抜けると…

食べ物がウンチになる仕組みがコメちゃんの冒険を通して学べます。

おむすび モグモグ

ある日、米粒のコメちゃんはおむすびになりました。コメちゃんはおむすびになれたことが嬉しくて、お皿の上でワクワクドキドキしています。

すると、大きな手がおむすびを掴みました。「うわー!これからどうなるんだろう!」コメちゃんがわくわくしていると、大きな洞窟が見えてきました。「なんかおもしろそう!」

洞窟の中に入ったコメちゃんは、モグモグかみかみされました。この洞窟は、人間の口の中だったのです。すると、せっかくおむすびになった米粒達は、あっという間にバラバラになってしまいました。

「ごっくん」人間がコメちゃんを飲み込むと、今度は真っ暗な穴へと放り込まれました。「みんなさようならー!!」コメちゃんは暗闇を真っ逆さまに落ちていきました。しばらくすると…

ぽちゃん。コメちゃんは胃の中に落ちました。「ふぅー助かったわ。ここはどこかしら?なんだか体がシュワシュワ溶けていくような…」胃の中は食べ物を溶かすところなのでコメちゃんの体はシュワシュワ溶け始めていました。

慌てたコメちゃんが溺れそうになると「ボクに掴まって!」とうもろこし君が助けてくれました。とうもろこし君の背中に乗って胃の中を脱出したコメちゃん。「一緒に出口をさがそうよ!」一緒に出口を探すことにしました。

少し進むと「なんだかデコボコしていて歩きにくいわぁ…」コメちゃん達は他の食べ物達と一緒に腸の中を歩いていました。 道を抜けると、2人はお互いをみて大笑い。なんとシワシワにしぼんでいたのです。そう、腸は栄養や水を吸い取るところだったのです。

シワシワのヘロヘロになりながら歩いていると、今度は長い長い滑り台を見つけました。歩くのに疲れていたコメちゃん達は「なんだか楽しそう!」早速滑りはじめます。しばらくグネグネうねうね滑っていくと…遠くに光が見え始めました。

やっとこさ出口にたどりついたコメちゃん達ですが、どうにも狭くて通れません。「せっかく出口まで来たのになぁ…」コメちゃん達は、出口に集まってきた他の米粒や食べ物達と一緒に、狭い狭い出口を力いっぱいひろげました。

「せーのっ…!!」 大きく開いた出口から、スポンと飛び出したみんなは「やったー!でられたー!」喜びながらそのままポチャンと水に落ちました。「ここはなにかしら!?」コメちゃんが辺りを見回すと…

水に自分が映っていました。その姿は白くてピカピカな米粒でも、立派なおむすびでもない、茶色の塊になっていました。「うわ!茶色くなっちゃった!…私、うんちになっちゃったんだ!」

辺りを見回すと、他の食べ物たちもみんなウンチになっていました。でもとうもろこし君だけはそのままの姿。コメちゃん達はお互いの姿にまた大笑いしながら、仲良くジャーっとながれていきましたとさ。

おしまい

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