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【絵本 読み聞かせ】町のねずみと田舎のねずみ(まちのねずみといなかのねずみ)/しつけ要素のある昔話の読み聞かせ絵本

2019-12-20

あらすじ…

イソップ物語のお話。

田舎のねずみの暮らしを見た町のねずみは、ごちそうがたくさんある自分の住んでいる町へ田舎のねずみを招待します。でも田舎のねずみは…

楽しくて幸せを感じる場所は、それぞれみんな違うんですね。

町のねずみと田舎のねずみ

あるとき町に住んでいたネズミは、田舎に住んでいたネズミのところに遊びにやってきました。田舎のねずみはとても喜んで、「ご馳走を振る舞うよ」と、町のネズミを畑へ案内しました。

「ご馳走とはありがたい。」町のネズミはワクワク田舎のネズミについていきましたが、畑に着くと「なんだかつまらない場所だなぁ」町のネズミはそう思いながら、田舎のネズミと一緒に勧められた麦やトウモロコシを食べました。

しばらくすると、町のネズミは田舎のネズミに言いました。「君はこんな退屈なところで暮らしていたんだね。よかったら僕の住んでいる町へ来ないかい?そうすれば見たこともない珍しいものが、腹一杯食べられるよ。」

「うん!面白そうだ!一緒に行くよ!」田舎のネズミがそう返事をすると、2匹はそのまま一緒に町へ向うことにしました。「あ~なんだかドキドキするな~。楽しみだよ!」田舎のネズミはワクワクしていました。

しばら歩いて町に着くと、パンやチーズ、肉といった見た事も無い御馳走を町のネズミは田舎のネズミに見せました。「見てご覧、このご馳走を。すごいだろ。」「本当にすごいや!」田舎のネズミは目をキラキラ輝かせました。

「いただきまーす!」田舎のネズミが大きな口を開けてチーズを頬張ろうとしたその時です。ガチャリと扉が開き、部屋に人間が入ってきました。2匹は慌てて近くの穴へ隠れます。

田舎のネズミがブルブル震えていると「大丈夫大丈夫、こんなのいつものことだよ。すぐいなくなるさ。」町のネズミがいいました。その言葉通り、しばらくするとまた、部屋には誰もいなくなりました。

「ではあらためて。」田舎のネズミがまた大きな口を開けると、またまたガチャっと扉が開き、人間が入ってきました。2匹はもう一度、一目散に穴へ戻ります。「ボク、もう帰るよ」田舎のネズミは帰り支度をはじめました。

「おい、おい、そんな事言わないでくれよ。ご馳走ならたくさんあるんだから。」町のネズミが引き止めましたが、田舎のネズミは「うん、悪いけど自分の家に帰るよ。」と断ります。

「ここは、いくらご馳走があっても安心してゆっくり食べられない。ボクは豪華じゃなくても、ゆっくり安心して食べられる畑の方がいいんだ。」田舎のネズミはそう言うと、町のネズミにお礼を言って、自分の家に帰っていきました。楽しくて幸せを感じる場所は、それぞれみんな、違うんですね。

おしまい

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