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【絵本 読み聞かせ】オバケの赤ちゃん いないいないばぁ(おばけのあかちゃんいないいないばあ)/いないいないばぁが大好きなオバケの読み聞かせ絵本

2019-12-9

あらすじ…

オバケの赤ちゃん達はいないいないばぁが大好き。

ろくろっ首に三つ目小僧、提灯お化けのパパやママは、みんなそれぞれ子どもたちにいないいないばぁをして笑わせます。

思わず一緒にやりたくなってしまうオバケのお話。

 

オバケの赤ちゃん いないいないばぁ

 

お化け横丁の幽霊商店街。ここに住んでいるお化けの赤ちゃんは、みーんなみーんな、いないいないばぁが大好き。「いらっしゃいいらっしゃーい!」元気な声が聞こえるのはろくろっ首の八百屋さん。

お客さんに大根を渡していると、部屋の奥から赤ちゃんの泣き声が聞こえてきました。ろくろっ首は首をなが~く伸ばして、部屋で泣いている赤ちゃんにむかって「いないいない…」

「ばぁ!!」首がなが~く伸ばしたママはとっても面白い顔で笑わせます。ママの顔を見てすっかりごきげんになった赤ちゃんは、ママと一緒に首をなが~く伸ばしてケラケラ笑いました。

八百屋さんのお向かいには三つ目お化けの床屋さんがあります。チョキチョキかっぱのお父さんの髪の毛を切っていると、隣に座っていたかっぱの子供が泣き出しました。三つ目お化けは慌てて鏡を見ながら「いないいない…」

「ばぁ!!」いつもは閉じている3つ目の目をギョロリと開けました。かっぱの子供は三つ目小僧の3つ目の目がキョロキョロ動いているのをみて「もっともっと!」とすっかりごきげんです。

床屋の隣には提灯お化けの電気屋さんがありました。お客さんと話していると、提灯おばけの赤ちゃんが泣きだしました。提灯お化けは赤ちゃんをあやそうと「いないいない…」

「ばぁ!!」大きな口をぱっくり開けて、ベロベロべ~!とあやしました。でもあれれ…?提灯おばけは口を大きく開けすぎて、開いた口が元に戻らなくなってしまいました。さぁ大変です。

おしゃべりしていたミイラ男のお客さんが、慌てて提灯お化けの口が開かないように、包帯を巻いてあげました。それからミイラ男は、泣いている提灯お化けの赤ちゃんに「いないいない…」

「ばぁ!!」ぐるぐる顔の包帯を取って見せました。提灯お化けの赤ちゃんはミイラ男を見て、ゲラゲラと大笑い。包帯をとったミイラ男の顔はとても面白い顔だったのです。

一つ目小僧も傘お化けも、猫又も幽霊も、この街に住んでいるお化け達は、みんな赤ちゃんをあやすときはいないいないばぁをします。「いないいない…」

「ばぁ!!」ほら、街のアチラコチラから聞こえてくるでしょ?この街にきたら、みんなも一緒にいないいないばぁであそんでみてください。きっと赤ちゃんお化け達は喜びますよ。

 

おしまい

 

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