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【絵本 読み聞かせ】干支十二支と猫(えとじゅうにしとねこ)/ねずみと猫の関係がわかる猫目線で描かれた読み聞かせ絵本

2019-11-20

あらすじ…

猫はお正月を楽しみにしていました。でも1月1日になっても神様は来ないし友達の姿もありません。仕方なく一人で遊んでいると…。

干支十二支に猫がどうして入れなかった入れなかったのか、どうして猫はネズミを追いかけるのかわかる、猫目線のお話。

 

干支十二支と猫

 

昔々、もうすぐお正月だという寒い冬、猫のもとに神様から手紙が届きました。猫は文字を読むのが苦手だったので、家に遊びに来ていたネズミに手紙を読んでもらうことにしました。「これ、読んでくれないかい?」「いいとも!」

手紙を受け取ったネズミは中身をみてびっくり!『1月1日の朝、挨拶に来た動物を順番に大将にする』と書いてありました。でも自分が1番になりたいと思ったネズミは、猫に嘘を付きました。「『1月2日の朝、挨拶に来た1番から12番目までの動物を順番に大将にする。』だってさ!」

それを聞いた猫は首をかしげました。「1月1日に神様はみんなの家に来て挨拶をするのに、2日にまた挨拶をするのかい?」「神様だって、たまには自分の家に来て欲しいんじゃない?」ネズミはそういうと、そそくさと家へ帰っていきました。 「1月2日までまだ何日かあるなー。」

何も知らない猫は、玄関に門松としめ縄をかざったり、神様と食べるおせちを作ったり、大掃除をしたり…バタバタとお正月の準備をしていると、あっという言う間に大晦日の夜になりました。 猫は年越しそばを食べて、ゴーン…ゴーンと響く除夜の鐘を聞きながら、ぐっすりゆっくり眠りにつきました。

次の日の朝。神様の家には次々と動物が集まっていました。ネズミは1番になるために大晦日の夜に出発したので、1番に到着することができました。2番はウシ、3番はトラ…13番目のカエルは大将になれないことが悔しくて「もうかえるー!」と帰っていきました。

その頃猫は、いつもくる神様を待っていましたが、なかなかやって来ません。「おかしいなー。みんなのところにいるのかなー。」 猫はねずみの家へ行ってみました。でも誰もいません。牛の家へ行っても、トラの家へ行ってもやっぱり誰もいません。「おかしいなー。みんなどーしたんだろう。」猫は首をかしげました。

みんながいないことを不思議に思いながら家に帰った猫は、凧揚げをしたり、コマを回したり、福笑いをしたり…お正月遊びをしてみましたが、一人じゃぜんぜん楽しくありません。 するとそこへ、カエルがやってきました。「一緒に遊ぼうよ!」猫はカエルを誘うと、羽つきをしたり、かるたをしたりすごろくをして遊びました。

楽しく遊んでいると、突然カエルが不思議そうに言いました。 「ところで、猫はどうして神様の所へ行かなかったの?挨拶に来た12番目まで大将になれたのに、ボクは13番目だったんだ。とっても悔しいから、帰ってきちゃったよ。」それを聞いた猫はビックリ。

「神様の家へ行くのは明日じゃなかったのかい!?」「何を言ってるんだよー。手紙読んでないの?挨拶に行くのは今日だよ。ネズミが1番に挨拶に来たから、今年はネズミが大将なんだー。」それを聞いた猫は急いで神様の家へと向かいました。

神様の家に着いた猫はネズミを見つけると「よくも騙したなー!!」そういってネズミを追い回しました。その日からずーっと怒っている猫は、今でもネズミをみるとついつい追い回してしまうのです。

 

おしまい

 

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