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【絵本 読み聞かせ】お化けの肝試し(おばけのきもだめし)/みんながスヤスヤ寝る時間お化けにだって怖いものがあるんです

2019-7-28

あらすじ…

おばけの怖いものって知ってる…?おばけの仲良し兄弟が森で肝試しをするお話。

日が暮れるとおばけの兄弟が起きてきます。肝試しをしに薄暗い森に入った兄弟は…。
みんなが知ってるおばけや妖怪も登場する、怖くて楽しい肝試しの物語。

 

お化けの肝試し(おばけのきもだめし)

 

日が暮れてみんなが家に帰る頃、街の片隅ではおばけの子どもたちが起きてきました。「ふわぁぁぁ。おはよう…。」「もう夜かぁ。まだ眠いや。」

「今日はなにして遊ぶー?」「肝試しはどー?」「それいいじゃん!」仲良し幽霊おばけ兄弟の幽一(ゆういち)幽二(ゆうじ)幽三(ゆうぞう)。今日の遊びは肝試しに決定です。3人は薄暗い森に向かいました。

怖がりの幽一(ゆういち)はガタガタと震えています。ゆっくりゆっくり森の奥へ進んでいると、どこからかガサガサと音が聞こえてきました。幽一(ゆういち)は思わず2人の影に隠れます。すると木の陰から

「ニャー」と猫の鳴き声がしました。「なんだー猫かー。」ホッとした3人が先に行こうとすると、「ふふふふ…」と気持ちの悪い女の笑い声が聞こえてきました。

3人が怯えながら辺りを見回すと、声と一緒にニョロリとながーい首が見えました。正体はろくろっ首です。ながーい首の先にある顔は、ニタリと笑っていて、とても不気味でした。それを見た3人は

「なーんだろくろっ首じゃーん。」がっかり顔になりました。ろくろっ首はお友達のママなのです。「何してるの?」「肝試し!」「気をつけていってらっしゃいね。」ろくろっ首とわかると、3人はまたゆっくりと進みました。

しばらく歩くと、草むらで女の人がシクシク泣いているのが見えました。「誰か泣いてるよ…。」3人は怖くなってその場から逃げようとしましたが、3人に気づいた女の人はこちらを振り向きました。

振り向いた女の人の顔は、目も鼻も口もない、のっぺらぼうでした。それを見た3人は慌てて逃げるのをやめました。のっぺらぼうはお隣に住んでいるお姉さんだったのです。「こんにちわ!」きちんとご挨拶をして、先に進んでいきました。

またしばらく行くと山小屋がありました。その山小屋からはシャーシャーという音が聞こえてきます。「これなんの音…?」3人が恐る恐る近づくと…山小屋から大きな包丁を持った鬼婆があらわれました。「うわー!!」3人は鬼婆を見た途端急いで逃げました。

「こらお前たち!こんなところで何やってんだい!!」「ごめんなさいばーちゃん!もう帰るからー!」鬼婆は3人のおばあちゃんでした。

たくさん走った3人は、少し休むことにしました。するとヒタ…ヒタ…と誰かがゆっくり近づいて来る音がします。「ねぇ、誰か来るよ。」「どうせまた知ってる人だよ」そーっと木の影から覗いてみました。すると3人は

「で、でたー!!!!」大きな悲鳴をあげました。足音の正体は肝だめしに来ていた人間でした。おばけは人間がとっても恐いのです。「お、おばけー!!!」人間も3人のおばけを見て叫びました。人間はおばけがとっても恐いのです。

お互いの叫び声に驚いたおばけ達と人間は、もう一度「ぎゃー!!!」と叫ぶと、別々の方向へ全力で逃げていきました。

 

おしまい

 

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