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お話・読み聞かせ , ehonly , えほんりー , 絵本 , 読み聞かせ
寝る前にママにひとつだけお願いをした女の子のお話。
「ママ、ひとつだけお願い。」はーちゃんはベッドに入るとママに頭をナデナデして欲しいとお願いをしました。ママが優しく頭をなでるとはーちゃんは…。
一緒にぐっすり眠りたくなるストーリーzzz
はーちゃんはふかふかお布団のなかにいます。「おやすみはーちゃん」ママが優しくいうと「ママ、寝る前に一つだけお願いがあるの…。」とはーちゃん。
「なぁに?」「あのね、はーちゃんの頭、なでなでしてほしいの。」ママは優しく微笑むとはーちゃんの頭をなでました。はーちゃんは嬉しくてニッコリ笑顔。
「あとね、はーちゃんのオテテもにぎにぎして?」はーちゃんの甘えん坊な顔に、「お願い一つだけじゃなかったっけ?」ママはくすっと笑うと、はーちゃんのオテテを握りました。
「次はほっぺをぷにぷにね。」はーちゃんのお願いは続きます。「はいはい。」ママはまたくすっとしながら、はーちゃんのほっぺをぷにぷに。
「それからね、おでこにチュってして。」ママがおでこにチュッとすると、はーちゃんのおめめはとろーんとして、半分くらいの大きさになりました。
「あとね…ふわぁぁぁ…お腹ポンポンね…してほしいの…」はーちゃんは眠たそうにあくびをしながらゆっくりお願いしました。ママは黙って微笑むとお腹を優しくポンポンしました。
はーちゃんはもう目をつぶっていました。「あのね…ふわぁぁぁぁ…。あとね…ひとつだけ…。」はーちゃんは眠たそうに眠たそうにママのおててをスリスリすると、ゆっくりゆっくり眠りにつきました。
スピー…スピー…気持ちよさそうに眠っているはーちゃんを、ママはとっても優しい顔で見つめています。「ママも最後にひとつだけ…」そう言って、ママははーちゃんのおでこにもう一度キスをしました。
「おやすみなさい、はーちゃん。」ママはそーっとゆっくり部屋を出ます。はーちゃんは素敵な夢でも見ているのでしょうか。嬉しそうな顔をしながら、朝までぐっすり眠りました。
おしまい