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【絵本読み聞かせ】夏休み(なつやすみ)

2019-7-21

あらすじ…

ともくんは夏休みの間しばらくおじいちゃんおばあちゃんの家でお泊りすることになりました。元気のないとも君をみて、おじいちゃんおばあちゃんは夏のいろいろな遊びを体験させてくれます。

自然の遊びをやってみたくなるお話です。

夏休み(なつやすみ)

 

暑い暑い夏。パパとママが忙しいとも君は、夏の少しの間、遠くに住んでいるおじいちゃん、おばあちゃんの家に一人でお泊りすることになりました。家の周りには山も川もあります。庭には広い畑もあります。とも君の家のまわりとは違って、たくさんの自然があるとても素敵なところでした。

でも甘えん坊のとも君、お母さんとバイバイしてからずっと寂しそうです。おじいちゃんとおばあちゃんは心配でたまりません。「何をしたら喜ぶかのー」「そうですねー。明日、流しそうめんでもやってみましょうか?」「それはいい!」

おじいちゃんは朝から張り切って竹を切りに行き、庭に立派な流しそうめんの道具を作りました。「これ、なぁに?」とも君は流しそうめんを知りませんでした。「流しそうめんっていって、この竹の中を流れてくるそうめんをすくって食べるんだよ」それを聞いたとも君の顔が少しワクワクした顔になりました。

「準備はいいかい?」おばあちゃんはそうめんを流しはじめました。目の前を勢いよく流れていくそうめんがなかなかすくえないとも君。コツを掴むまで何度も何度も挑戦しました。「楽しいし美味しいね!」とも君は少し笑顔を見せてくれるようになりました。

流しそうめんのあとはスイカ割りをしました。「絵本で見たことある!」初めてのスイカ割りに大興奮のとも君。その笑顔におじいちゃんとおばあちゃんは、もう寂しくないかな?ほっと一安心しました。 だけど、夜になると「ボク…かえりたい…」と、とも君は甘えん坊に戻ってしまうのです。

次の朝、おじいちゃんはとも君を連れてカブトムシ捕りへ行きました。「おじいちゃん、ハチが飛んでる!!」ハチが苦手だったとも君は今にも泣き出しそう。べそをかこうとしたその時、目の前の木に大きなカブトムシのオスがとまっているのが見えました。

「おじちゃん!カブトムシ!」ハチなんかすっかり忘れてとも君が叫びました。「おぉ!よく見つけた!」おじいちゃんはカブトムシを捕まえると、とも君の首にぶら下がっている虫かごに入れてやりました。「すごいや!カブトムシ初めてつかまえた!」とも君は1日中嬉しそうにカブトムシと遊びました。

たくさん楽しく遊びましたが、夜になるとやっぱり寂しそう。「花火やるかい?」おじいちゃんとおばあちゃんは誘いましたが、とも君は手持ち花火をやったことがありません。寂しそうな顔のまま恐る恐る手に持って花火に火を付けました。

するとキレイな色の花火に大興奮。「次これ!」「次はこれやる!」あっという間に全部火をつけてしまいました。すっかりごきげんになったとも君は、初めて甘えん坊にならないで、ぐっすり眠りにつくことができました。

次の日は、糸にスルメを付けてザリガニ釣り。その次の日は、川に笹舟を流して競争。またその次の日はおじいちゃんと竹とんぼ作り。やったことのない遊びを毎日沢山教えてもらったとも君。野菜も自分で庭から採ってたべました。苦手だったトマトも今では大好物です。

毎日がキラキラと楽しくなってきたとも君は、「明日はどんな遊びをやろうかな」とワクワクしていました。ワクワクするとあっという間に家に帰る日がやってきてしまいました。 迎えに来たお母さんはとも君を見てびっくり。

甘えん坊のとも君が真っ黒く日焼けをして、なんだか逞しくなっていたのです。「今度は冬の遊び教えてね!」そうおじいちゃんとおばあちゃんと約束をして、ちょっとお兄さんになったとも君は、自分の家へと帰っていきました。

 

おしまい

 

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