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【絵本読み聞かせ】節分の豆撒き(せつぶんのまめまき)/童話・日本昔話・紙芝居・絵本の読み聞かせ朗読動画シリーズ【おはなしランド】

2019-1-28

あらすじ…

せつぶんの不思議をわかりやすく説明した物語です。

「せつぶんってなぁに?」「どうして豆をまくの?」「どうして豆は年の数だけ食べるの?」太郎君は節分の豆撒きに不思議がいっぱい。お母さんは太郎君の質問に丁寧に答えます。その日の夜。節分の準備が終わると鬼が現れて…。

節分の意味が学べるお話です。

 

節分の豆撒き(せつぶんのまめまき)

 

太郎君の村はどこを見ても雪景になり、今年も豆まきの季節がやってきました。「今日は節分よ」「節分ってなーに?」太郎君は豆を準備しているお母さんに尋ねました。

「節分はね、冬が春に変わるときのことをいうのよ。」「まだ寒いのに春だなんて変なのー」太郎君が笑っていると、お母さんは次に柊の枝に焼いたイワシの頭をつけ始めました。「これなーに?」太郎君が不思議そうに指さすと

「これはね、柊鰯といって、鬼がきらいなおまじないよ。トゲトゲの葉っぱは鬼の目を刺すし、お魚の匂いと煙は鬼が嫌いだから、これをかざると鬼が近寄ってこれないの。」「鬼がくるの!?」太郎君は不安そうにお母さんにしがみつきました。

「鬼はね、季節の変わり目にやってくるのよ。だから、これを玄関に飾って鬼が入れないようにしましょう。お父さんが帰ってきたら、豆まきも一緒にしましょうね。」お母さんはそう言いながら、玄関に柊鰯を飾りました。

「柊鰯があるのに、どうして豆もまくの?」太郎君は不思議に思いました。お母さんは太郎君の胸にてを当てながら「人の心の中にもね、喧嘩しちゃったり、嘘ついちゃったりする悪い鬼がいたりするの。その鬼も外からくる鬼と一緒に追い出すために豆をまくのよ。」と教えてくれました。

「ふーん」太郎君は自分の胸にてをあてながら、お友達と喧嘩をしたことを思い出していました。「早く豆まきして、鬼を追い払わなくっちゃ!」慌てている太郎君をみて、お母さんはくすくすと笑いました。

夜になり、太郎君の家の玄関に鬼がやってきました。でも、悪さをしたくても玄関に飾ってある柊鰯のせいで家の中に入れません。「イタタタ!葉っぱが目に刺さる!この匂いも鼻がもげそうだ!」

鬼がたまらず家の影に隠れると、ガラガラっと太郎君の家の窓が開きました。鬼がびっくりして、思わずその場にしゃがみ込むと… 「鬼はー外!」「福はーうち!」太郎君の元気な掛け声と一緒に、沢山の豆が飛んできました。

どんどんと飛んでくる豆は隠れている鬼にバシバシとあたり、たまらず「イタタタタ!ごめんなさい!もう悪さはしないよー!」と言って、鬼は逃げていきました。 さらに鬼が逃げていくのと一緒に、太郎君の胸から小さな小さな鬼も飛び出していったように思いました。

アチラコチラの家から「鬼は〜外!」「福は〜内!」元気な掛け声とともに豆が飛んでいきます。逃げた鬼達は他の家にも入れません。誰にも悪さが出来ない鬼達は仕方なく遠くへ逃げていきました。

「残ったお豆、全部食べても良い?」太郎君がお母さんに聞くと「これはとしの数だけたべましょうね。この豆は【福豆】と言って、自分のとしの数だけ【福】を体に入れると、1年間元気に過ごせますよっておまじないなのよ。」と教えてくれました。

それを聞いた太郎君は「元気に沢山遊びたいから、としの数だけにする!!」そう言って、お母とお父さんと一緒に自分のとしの数だけ豆を食べ、次の節分まで元気に沢山遊んですごしました。

 

おしまい

 

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