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【絵本読み聞かせ】ボクはお母さん(ボクはおかあさん)/童話・日本昔話・紙芝居・絵本の読み聞かせ朗読動画シリーズ【おはなしランド】

2018-12-15

あらすじ…

主人公ボクが、お母さんの視点になって一日を過ごすお話です。

ボクは朝目が覚めるとお母さんになっていました。 お母さんになったボクは家事をすべてやらなくてはなりません。 家事の大変さが分かり、大人に憧れてもいたけれど、やっぱり子どもでいたいとボクは思います。 次の日、もとに戻ったボクはお母さんにありがとうと伝えます。

このお話で、あたりまえのように家事をしてくれるお母さんへ感謝を伝えることの大切さを学べるでしょう。

 

ボクはお母さん(ボクはおかあさん)

 

朝起きると…ボクはお母さんになっていた。 「え〜!?なんで〜!?」 びっくりして周りを見ると、ボクとお父さんがスヤスヤと寝ている。

ボクを起こしてみた。 「ねぇ!おきて!」 いくら言っても、起きない。それどころか、お母さんのボクを蹴って一言。 「もっと寝るの〜!」 だって。 ボクってお寝坊さんだなぁー。

仕方がないので一人でリビングに行くと、もう妹が起きていた。 「お母さんおはよう!おなかすいた!」 おなかすいたって言われても、ボクはご飯なんて作れない。 「おなかすいたよー!早くごはん作って!私、ホットケーキが食べたい!!」 ホットケーキ…?そんなもの、ボクは作れない。 「お…おにぎりでいい?」 ボクは1度だけ保育園でおにぎりを作ったことがあった。

「いいよ!!わたしねー、昆布のおにぎりがいい!!」 「わかった…まっててね」 お母さんのボクは一生懸命おにぎりの作り方を思い出して作った。 丁度出来上がった時、お父さんとボクが起きてきた。

ボクはおにぎりを見るなり、「えー今日はホットケーキの気分だったのに〜」と口をプーっと尖らせた。 「ご…ごめんね、おにぎりしか作れなくて…」 お母さんのボクが言うと、「も~次のお休みはホットケーキにしてね!」だって。 ボクは今度から、ご飯を作ってくれたら「ありがとう」って言うことに決めた。

みんなでご飯を食べた。おにぎりはなかなか美味しかった。食べ終わるとすぐに片付けが待っていた。 「お皿、片付けてね」お母さんのボクが言うと「え〜今からおもちゃで遊ぶんだもん〜」「テレビも見たいし〜」 だって。ボクは1人でお皿を片付けた。

お皿を一枚一枚洗う。気をつけないと割ってしまうので意外と大変。 お皿を洗い終わると、ピーピーっと音が聞こえた。 洗濯機の洗濯終わりました合図だった。 その時、「公園行ってくるー!!」元気にみんな出ていってしまった。 お母さんのボクは、急いで洗濯を干した。 なぜなら、ボクも公園で遊びたいからだ。

でも洗濯は、一枚一枚シワを伸ばしながら干すのがとっても大変だった。 すると突然、リビングから泣き声が聞こえた。 リビングを覗くと床にジュースがこぼれていた。 いつの間にかみんな公園から帰ってきていた。 「うぇーん!!お兄ちゃんが私のジュースこぼした〜!!」「わざとじゃないだろ〜!!」 お母さんのボクは、2人を仲直りさせて床を拭いた。 結局、ボクは公園では遊べなかった。

それからまた、洗濯の続きをした。 「お母さんー!今日のお昼ご飯はなにー??」 いつのまにか、お昼の時間になっていた。 そこで、お父さんが一言。 「お昼はレストランでも行こうか!」 お母さんのボクは小さくガッツポーズをした。

レストランでは、ずっと憧れていた、大人のハンバーグを食べた。とっても美味しかったけど、おもちゃを貰えないのが残念だった。やっぱりボクはお子様ランチが1番最高だと思った。

帰りに少しだけ公園に行った。ボクは大好きなブランコに乗ろうとおもった。だけどお母さんのお尻が大きくて、乗れなかった。ブランコに乗れないなんて、お母さんは可哀想だ。

夜になって、これまた保育園で作ったことのあるカレーを、パパと一緒に作った。 ボクと妹はカレーが大好きだから、「カレー早く食べたーい!!」と騒いでいる。急いで作っていただきますをすると、「おいしい!」と笑顔でたくさん食べてくれた。とっても嬉しかった。

寝る時間、お布団に入ったボクはドキドキした。 明日、目が冷めてまたお母さんだったらどうしよう…。一体お母さんはどこに行ってしまったんだろう…。色々考えているうちに眠ってしまった。

朝目が覚めた。ドキドキしながら起き上がってみる。 パンツがビショビショだった。おねしょだ。ボクはガッツポーズをした。 「お母さん!おねしょしたよ!ボクに戻ったよ!よかったー!!」 お母さんは寝ぼけながら「おねしょがそんなに嬉しいの?変な子ね」 と笑いながらボクの着替えを用意してくれた。

ボクは「いつもありがとう」とお母さんにぎゅーっと抱きついた。 それから公園で、思いっきりブランコを楽しんだ。

 

おしまい

 

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